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夜叉の雨 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/11/07(Sat) 20:41 No.15266  HomePage
   
寝乱れた ああ
雨の夜更けに 香るのは
赤いコップの 栗の花
 酔えば恋しや 醒めれば憎や
 恋の地獄で のたうちまわる
 おんな心を 置き去りに
 どこへゆくのよ 夜叉の雨


この命 ああ
見すぎ世すぎの 河こえて
指がだんだん 細くなる
 逢って嬉しや 別れてつらや
 恋の地獄は ジェラシーばかり
 夫婦きどりは 似合わぬと
 せりふたたいて 夜叉の雨


 肌が愛しや 絆も欲しや
 恋の地獄で きりきり舞いに
 髪を削られ 吊られても
 あんた冷たい 夜叉の雨

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鴨女雪の海峡 投稿者: 羽咲美 投稿日:2020/08/14(Fri) 13:57 No.15232 
鴨女雪の海峡
作詩:羽咲美

雪がしんしん しんしん降って
寒く 淋しい 冬 ひとり旅
行く宛もなく 想い出 捨てに
海峡越える あの人 追って

※鴎よ 鴨女よ お前は独り
帰りたい様な 心が騒ぐ
日暮れ 間近の 夕波しぶき
羽を濡らして 冷たかろうに


汽笛鳴らして 港へ急ぐ
船もわたしを 遠ざけてゆく 
泪 抱きしめ 寄り添う 鴎
そんな女を 慰めるように

※鴎よ 鴨女よ お前もどこへ
明日を探しに 飛んでいるのか
心細さに 噛む 指先の
痛さしらずに にじむ血 ばかり


港 見えなく 海峡越えた
頬には 粉雪 とけては 消える

※鴎よ 鴨女よ お前はここへ
帰りたい様な 心が走る
あの人の世を 追ってはならぬ
そんな女の 雪の海峡

羽咲美 > 初めまして、羽咲美と申します。
作詩は、わたしにとって、とても不得意で、読み返すと、恥ずかしくなったり、これでOKだなんて、なかなか決定できなくて、妥協で終わらせたり、まだまだ他により良い表現や言葉がないものかと、いつも自作を読み返す度、思ってしまう私です。皆さまの、アドバイス等いただけたらなと思い、今回掲載させて頂きました。
場違いかと思いますが、宜しくお願いします。 (8/14-14:04)
No.15233
管理人 > 情感のある作品ですね。決して場違いではありませんの
でご安心ください。昭和時代の演歌全盛期だったら、
きっとこの内容でヒットしただろうなあ・・・
タイトルにもう一工夫して欲しいです。鹿児島県に鴨女町
という地名がありますが、これをすっと読める人ははたし
て何人居るでしょうか。すなおに かもめ あるいは カモメ
または 鴎 という文字を使う方が無難。
タイトルは人間で言えば顔の部分です。人間も顔がよけれ
ば美男美女とよばれるように、歌はタイトルが良ければそ
れだけでヒットの一要因になります。 (8/15-09:19)
No.15236
多岐川 大介 > 再投稿をしてください。作曲したい50代のかたから問い合わせがありました。 (9/7-21:41) No.15265
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新年のご挨拶 投稿者: 作詞どっとこむ事務局 投稿日:2019/01/01(Tue) 19:41 No.15201  HomePage
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さまのご健康と更なるご活躍を願っております。

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灰色ステンレス 投稿者: みーま 投稿日:2018/06/07(Thu) 00:31 No.15187  HomePage
今日は一日中 雨予報の日曜日
既に空も街も 心も重たい朝
何処に行く予定も いつも僕はないけれど
やっ(=1音)ぱり晴れがいいな ほんの少しでも
明るい気持ちに なれるから

灰色ステンレス 昼になっても
止む素振りさえ見せない 雨 雨 雨
思い出プリンセス いつになっても
鈍い光は 流れ去ってくれないよ


ずっと沈んだ部屋 雨音だけ感じてる
いつか晴れるのかな 泣いたままの胸
乾かす太陽に 出会えたら

灰色ステンレス 5時になっても
夕焼けすらも見えない 雨 雨 雨
あの日のサドンデス いつになっても
疼く哀しみ 忘れさせてくれないね

灰色ステンレス 細く降っては
また記憶を巻き戻す 雨 雨 雨
あの日のサドンデス いつになったら
鈍い傷みを 忘れさせてくれるかな



  ※ 曲が完成しました。お聴き頂けましたら嬉しです。

多岐川 大介 > みーまさん、おめでとう。良い歌が生まれました! 梅雨に入っとたん、せつない雰囲気のこの歌を流すなんて、タイミングが上手いですね。 YouTubeでのモノクロ−ム動画が、曲の情感を盛り上げてお見事! (6/7-07:49) No.15189
みーま > わ〜聴いて下さったのですね!とっても嬉しいです♪そうなんですよ。動画。素敵ですよね〜作曲の方が作って下さいました。ボーカルさんもお声かけ下さったんです。私は、詞以外の事は殆ど出来ませんので、こうして一つの曲作品にして頂けて、本当に感謝しかありません。 (6/9-20:51) No.15192
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さよなら・あなた 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/05/29(Tue) 14:04 No.15184 
〜 さよなら・あなた 〜

これからおたがい 他人ですね
独りになった朝 旅にでました
めぐり来たのは 真冬の岬
愛の哀しみには 寒さが似合う
 さよなら・あなた 雪は降りつのる
 案内地図さえ まっ白で
 わたしの行く先 何にも見えません

涙をこぼして わたしバカよ
ここでは睫毛まで 凍りつきます
赤いマフラー ちぎれる岬
愛の想い出など 無意味になった
 さよなら・あなた 海猫(ゴメ)がみだれとぶ
 広げたつばさで ひるがえり
 掠っておくれよ 凍えるこの身体

さよなら・あなた 夢がやせてゆく
 こころの芯まで まっ白で
明日の行方も 何にも見えません

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灰色ステンレス 投稿者: みーま 投稿日:2018/05/13(Sun) 20:21 No.15179 
今日は一日中 雨予報の日曜日
既に空も街も 心も重たい朝
何処に行く予定も いつも僕はないけれど
やっ(=1音)ぱり晴れがいいな ほんの少しでも
明るい気持ちに なれるから

灰色ステンレス 昼になっても
止む素振りさえ見せない 雨 雨 雨
思い出プリンセス いつになっても
鈍い光は 流れ去ってくれないよ


ずっと沈んだ部屋 雨音だけ感じてる
いつか晴れるのかな 泣いたままの胸
乾かす太陽に 出会えたら

灰色ステンレス 5時になっても
夕焼けすらも見えない 雨 雨 雨
あの日のサドンデス いつになっても
疼く哀しみ 忘れさせてくれないね

灰色ステンレス 細く降っては
また記憶を巻き戻す 雨 雨 雨
あの日のサドンデス いつになったら
鈍い傷みを 忘れさせてくれるかな




     ※  附曲予定

多岐川 大介 > みーまさま。個性的なタイトルで、歌を聴く日が待ち遠しいですね。雨 雨 ふれふれ もっと降れ・・なんて(^^)/ (5/15-11:48) No.15182
みーま > 詞をかいているうちに、このフレーズが出てきて、我ながら良いなって思いまして、タイトルとサビに持ってきました。コメント有難うございました。
(5/23-09:02)
No.15183
みーま > 歌になりました!お聴き頂けましたら嬉しいです。www.youtube.com/watch?v=ad5rCfEZ5e4 (6/7-00:28) No.15186
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白樺の雨 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/02/14(Wed) 17:47 No.15172  HomePage
〜白樺の雨〜

どてら羽織って 宿を出て
そぞろ歩けば なみだ雨
今夜かぎりの しあわせを
あなた あなた お願い・・・
きざんで欲しい この肌に
別れ化粧の ああ しらかんば

雨をあつめた せせらぎに
浮いて見えます 丸木橋
すがりつかせて その腕に
わたし わたし 独りじゃ・・・
向こうの岸へ 渡れない
風にゆれてる ああ しらかんば

宿の番傘 かたむけて
唇(くち)を合わせる みぞれ雨
いっそこのまま この場所へ
くずれ くずれ 落ちたい・・・
はるかにつづく 細道も
明日の行方は ああ しらかんば


多岐川 大介 > セミプロの演歌歌手(40代)の方に歌ってもらえます。作曲なさる方、ご連絡ください。 (2/14-17:50) No.15173
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雪i灯り 投稿者: 浅野寛 投稿日:2018/01/27(Sat) 17:27 No.15171 
  ゆき灯り

 白く 染めゆく しんしんと
 残る 足跡 消えてゆく
 私(ひと)の 嘆きを 嫌がるように
 深い 心に つつみゆく
 解けぬ 愛でも 今はいい
 先を 照らして 雪あかり
    
    
 積もる 根雪に 耐えながら
 春は まだかと 恋しがる
 過去を たち切る あなたの思い
 愛の 褥を 焦がれてる
 逢えば 寄り添い あまえては
 肩の くぜつ(くどき)に 雪あかり


 降れば 降るほど 寂しくて
 窓に 背をむけ 泣いてみる
 時の 流れに 雪解け願い
 めぐる 季節に 夢に見る
 はやる 想いを 隠すよに
 胸に 灯した 雪あかり


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夜叉(やしゃ)の雨 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/01/23(Tue) 16:01 No.15170  HomePage

寝乱れて
雨の夜更けに 香るのは
赤いコップの 栗の花
 酔えば恋しい 醒めれば憎い
 恋の地獄で のたうちまわる
 おんな心を 置き去りに
 どこへゆきます 夜叉の雨


この生命
見すぎ世すぎの 河こえて
声もだんだん 細くなる
 逢えば嬉しい 別れりゃ辛い
 恋の地獄は 嫉妬ばかり
 夫婦きどりも おしまいね
 うらみしとしと 夜叉の雨


 肌が愛しい 絆が欲しい
 恋の地獄を きりきりたどる
 髪を削られ 吊られたら
 あんた泣いてよ 夜叉の雨

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風花 投稿者: 浅野寛 投稿日:2018/01/21(Sun) 12:22 No.15169 
  風 花

 風に 吹かれて 山越えて
 あなたに 送る こころざし
 舞えば きらきら うすれ日に
 想い出 ふわり 舞いおちる
 めぐり 逢うこと 奇跡のように
 愛し あうこと さだめのように
 燃えた せつなさ この身に残し
 女の 心は 風の花


 遠く 見わたす 尾根すじに
 流れて 白く 吹きおろす
 胸に のせてる 手のひらに
 眺める 日々は いとおしい
 歩く この道 静けささえも  
 時の 流れに この身のなかへ
 降れば やさしい ひとときだけに
 女の 心は 風の花


 めぐり 逢うこと 奇跡のように
 愛し あうこと さだめのように
 尾根に 積もった 清らな雪に
 女の 心は 風の花



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冷や酒人情 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/01/06(Sat) 20:56 No.15168  HomePage

雨や嵐に 揉(も)まれて熟(う)れて
香りふくらむ 稗(ひえ)の酒
冷えて飲むほど 火と燃える
おもて座敷で 浮かれる族(やつ)にゃ
わかりますまい この味は

まるい眸(ひとみ)が うるんで閉(と)じた
やさしかったね あの乙女
夜の時雨(しぐれ)に 泣かせたが
生きてゆくのが 侘(わ)びしいときは
想いだすのさ 故郷(くに)のこと

流れ流れた ちいさな町で
ひと夜情けに 酔いしれる
これもゆきずり 人生の
裏を見てみりゃ 夜明けの道が
酒の向こうに まだつづく
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最後の強がり 投稿者: みーま 投稿日:2017/11/27(Mon) 21:47 No.15162  HomePage
街を暗く染める 急な強い雨に
傷を隠しながら ただ歩くわ一人

ふられたくせして 降りた車のドアを
強気な態度で 思い切り閉めた

※ 見せたくなかった あなたには
  崩れる その姿を
  縋って泣くより 私らしく最後の強がり  ※


「もっと君に似合う 男(ひと)がいるさ」なんて
勝手すぎる言い種 それ優しさじゃない!

愛してないって 言ったらいいじゃないの
辛そな素振りが 憎らしいあなた

  さよならバイバイ... 振り向かず
  力を振り絞って 
  震えるこの胸 押さえながら最後の強がり

  背筋を伸ばして アスファルト
  ヒールを 響かせてく
  よろめき堪えて 可笑しいくらい...

  ※〜※  繰り返し

      最後の強がり
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恋の雨 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/11/08(Wed) 16:48 No.15161  HomePage
さりげなく 隠した過去のせいかしら
あなたの心が とおく離れてく
街かど見おろす 時計の針よ
どうぞお願い じっとしていて
東京は恋の雨 待ちびと こぬか雨

あきらめて 諦(あきら)めきれぬ日暮れどき
電話の向こうに 愛の声もない
季節のかわり目 秋風吹いて
ひとり差してる 哀しみの傘
札幌は恋の雨 きりさめ うらみ雨

もう二度と わかれの泪(なみだ)流すまい
かわりに泣いてよ あかいネオン川
人より遅れて つかんだ夢は
抱いていたいの 人形(にんぎよ)のように
大阪は恋の雨 おもかげ しのび雨
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皆様へ 残暑お見舞い申し上げます。 投稿者: 《 作詞どっとこむ 》事務局 投稿日:2017/08/08(Tue) 17:26 No.15117  HomePage
いつも《 作詞どっとこむ 》への投稿ありがとうございます。

立秋とは名ばかりで、連日の猛暑にいささか参っておりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

夏ならではの思い出を作られる方、家にいるに限るよという方、
暑くて作詞投稿どころでないと思われた方、秋にはお待ちして
おりますよ!

お身体に気をつけてそれぞれの夏を満喫?してくださいませ。
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哀歌(エレジー) 投稿者: 蒼ヨシヒロ 投稿日:2017/06/27(Tue) 20:30 No.15017 
  
都会には
あの人に
似た歌がある
哀しみの歌だけど
しみる歌
このボクと
暮らそうと
若さの一途さで
あの人を
あの人を
泣かせたものだった、、
故郷には
あの人の
しあわせはない
16で飛びのった
夜の汽車
身の上の
語り草
似たよな話しだが
あの人と
あの人と
肩よせ泣いていた、、、
酒場には
あの人の
人生がある
騙されて流された
爪のあと
夜明けには
待ってると
約束したけれど
あの人は
あの人は
やっぱり来なかった
あの人は
あの人は
やっぱり来なかった、、、
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雨の釜石 投稿者: 大西廣美 投稿日:2017/06/26(Mon) 17:04 No.15011 
雨の暦はなぜ涙
幼なじみの水花火
砂の畳に宿を取る
女の尻は三日傘
白い玉子が雨に濡れても
蛍が飛び立つ雨の釜石

雨の鱗に鯉のぼり
忘れたはずの水たまり
十月十日の十四日
生まれ変わりの罪の傘
白い古着が雨に濡れても
蛍の雫は雨の釜石

雨の名前は君の家
幼なじみの軒先は
黒髪濡らす雨の櫛
昔は今を眺めてる
白い雪まで雨に濡れても
蛍の欠片は雨の釜石

大西廣美 > 多岐川様私の誕生日が9月26日です蛍の死ぬ14日人の生まれる10月10日占うなって観ました (6/27-07:32) No.15015
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拝啓母より息子様 投稿者: 杉江香代子(夢子) 投稿日:2017/06/16(Fri) 12:07 No.14983  HomePage
<< 拝啓母より息子様 >>

ねんねんころり  子守唄
あなたの笑顔  そっと抱く
雪をお空に  返すのと
投げし天使の  小さな手
優しき我が息子(こ) 健やかに
わたしが母で  よかったの?

里から離れ  都会へと
淋しいだろと  小鳥たち
父のためにと  買いし酒
祭り笛の音  帰る君
大きく見えた  凛々しくて
あなたの母で  ありがとう

いつしか君も  父となり
母へ篤い(あつい)  思いやり
君にひと言  申したい
妻子(つまこ)守りて  生きること
母さん忘れて  構わない
幸せ君に  返したい

わたしが母で  よかったの?
あなたの母で  ありがとう


詩を書き始めたばかりの作品で本当に恥ずかしいのですが、素直に結婚した息子たちに向けた母の気持ちを書きました。


戸川智砂子 > 母親の気持ちが出ていますね。 夢子さん、曲を聴くことが出来ましたよ。 (6/16-20:19) No.14987
杉江香代子(夢子) > 戸川先生、ありがとうございます。これは推敲もせずに、感情で書いた初期の作品です。作詩で難しいのは推敲する事によってまとまるのですが、瑞々しさや大胆さが無くなってしまう事です。推敲する、寝せる事などが出来るようになったのですが、近頃は小さく纏まってしまった詩しか書けない様に思います。先生方もこの様な壁に当たられながら前進されたのでしょうか?私は初心者の1枚目の壁にぶち当たっております。 (6/16-21:06) No.14988
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ママは魔女なんだ 投稿者: 杉江香代子(夢子) 投稿日:2017/06/14(Wed) 10:04 No.14962  HomePage
<<ママは魔女なんだ>> 作詩・杉江香代子(夢子)

二つ大きい  兄さんと
ケンカしてないて  ママんとこ
やさしくとなえた  そのじゅもん
「いたいのいたいの  とんでいけ
いまないたカラスが  もうわろぅた・・・」
キャンディーみたいな  そのにおい
はなのさきっぽ  チチンプイ
ボクのママはね 魔女(まじょ)なんだ

ママにだきつき  エプロンの
ポケットの中に  手をいれた
クッキー 1枚  ガム 2枚
「すきなの すきなの あなたたち
なかよくならんで  めしあがれ・・・」
なんだかわらえた  そのときに
はなのさきっぽ  チチンプイ
ママの魔法(まほう)で  あやまった

なんだかとっても  うれしくて
はなのさきっぽ  チチンプイ
ボクのママはね  魔女(まじょ)なんだ

7歳(1年生)になったばかりのナナちゃんが歌ってくれました。
永久歯に替わる時なので、息が漏れるのでちょっと残念ですが・・・自宅録音でテイク3でOK!を出しました。
ナナちゃんのパパが喧嘩して泣いてた弟の方です。
と・・・言う事は、「魔女」は私です〜(笑)!


杉江香代子(夢子) > 多岐川先生、戸川先生、いろいろお話が出来まして本当に嬉しく、すっかり甘えさせて頂きました。有難うございました。以前から、動画がどうしても貼り付けれなくて・・・先日も諦めて消したばかりでした。先生方の記録で添付して下さったのでしょうか?!お世話をお掛けいたしました(拝)。これからもお邪魔させて頂きますので、どうか宜しくお願い致します。 (6/14-11:53) No.14963
管理人 戸川智砂子 > わあ、嬉しいです! 杉江さん、メール届いて読んで頂けたのですね。
投稿していただいたのに載ってない! あわてましたよ・・。
私自身も自分の投稿を試してダメで、何度も試し、できました。出来ると嬉しいですね。 管理人としては、お節介と思ったけれど、何としても、みなさまに聞いていただきたいと思ったわけです。作詞も頑張って、これからも投稿してください。 (6/14-12:44)
No.14968
多岐川 大介 > 先日は作詩家協会の集まりでお逢いできて、楽しかったですね。夢子さんのかもしだす雰囲気が、そこはかとなく魔女風でしたよ・・(^^;) (6/14-14:36) No.14970
杉江香代子(夢子) > 戸川先生、多岐川先生、思いやりのある、温かなコメントを頂まして、こちらが恐縮致します。お二人の落ち着いた、穏やかなお人柄に触れると、ついつい何でもお話したくなってしまいます。詩も作品も発表さえて頂きたく思いますので、宜しくお願い致します。
魔女風の雰囲気が出ておりましたか?(笑)ミステリアス?掴みどころがない?どちらにしましてもママは魔女なんです♪^^+ (6/14-20:11)
No.14971
管理人 戸川智砂子 > 杉江香代子(夢子)さん。ホント、何でも話して、たくさん書かれた作品を投稿なさってくださいね。民謡、歌謡詞、童謡、ポップス・・なんでも良いですよ。 (6/15-09:26) No.14972
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事務局の管理者が作った恋の歌 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/06/13(Tue) 18:28 No.14958  HomePage
     《 恋 の 峠 》

            戸川智砂子 作詞
            多岐川大介 作曲

     燃える夕日を 背にうけた
     恋の逆道(さかみち) ふたり連れ
     暮坂峠を 越えたなら
     一夜泊まりの 露天風呂
     足早に ああ 手を取りあって
     谷間の宿へ

     風にたたずむ 記念碑が
     旅の牧水 偲ばせる
     世間の噂は 無責任
     街を追われた はぐれ雲
     逃げてゆく ああ むらさき色の
     山すそめざす

     耳をすませば 谷川の
     水の瀬音が 続く道
     暮坂峠は たそがれて
     風に身を切る 水車小屋
     肩だいて ああ 明日をさがす
     愛するふたり
           
           

管理人 多岐川 > 中高年世代に向けた演歌です。♪のマークをクリックすると、リンク先が開きます。みな様も試してみてください。 (6/13-20:08) No.14960
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【 雪舞 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/06/13(Tue) 07:57 No.14952  HomePage
作曲・歌唱:つきのまひる 作詩・編曲:蜃気楼

燈台の灯見えたら なつかしい
そこは故郷の 終着駅よ           
鞄ひとつに 手土産ひとつ
出迎えに来た 母さんに             
何も云えずに 泣きました

ひゅう ひゅるり・・・
おろかな恋を 責めるよに
夜空に吹雪く 白い雪舞

角巻をわたしにかけて 母さんが
「家(うち)で父さん 待っているよ」と
手紙ひとつで 許してくれた
三十路の女の 里帰り
顔が浮かんで また泣いた

ひゅう ひゅるり・・・
びんたを頬に もらいたい
嘆いて吹雪く 白い雪舞

ひゅう ひゅるり・・・
おろかな恋の 幕切れに
心に吹雪く 白い雪舞



皆様に、お聞きいただければ幸いです。  2005年製作

戸川智砂子 > 蜃気楼さん、ありがとうございます。HPを見る事が出来ました。 (6/13-14:40) No.14956
蜃気楼 > 戸川先生、某のHP ご覧いただきありがとうございます。殺風景なHPで・・・冷汗が出てしまいます。 (6/24-01:16) No.15007
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あなたの楽曲をご投稿ください。以下は投稿の例です 投稿者: 作詞どっとこむ事務局より 投稿日:2017/06/10(Sat) 22:25 No.14949  HomePage
★ この掲示板に作曲済みの音楽を添付して、聴くことができます。
右上の音符マークのアイコンをクリックすると、作者が事前に投稿されている
リンク先に飛んで、動画と音楽が再生されます。

 楽曲名《 旅はみちのく》

 作詞:戸川智砂子 作編曲:多岐川大介
  
 風が吹きます みどりの風が
 奥のほそみち ふたりづれ
  会津若松 阿武隈 三春
  土湯 喜多方 飯坂 相馬
 郷土料理の いろどりに
 話もはずんで ほろ酔い気分
 旅はみちのく 世は情け

 列車のりつぎ 北へと向かう
 かわす言葉も あたたかい
  蔵王 作並 仙台 秋保
  南三陸 松島 鳴子
 露天風呂から 見上げれば
 きれいな夜空に 癒やされますね
 旅はぬくもり 湯のけむり

 山をひと越え 海辺のまちへ
 明日につながる 夢を見る
  宮古 釜石 陸前高田
  歴史伝える ああ 平泉
 人の情けに 触れながら
 青森めざして 参りましょうか
 旅はみちのく 鳥が鳴く

★ この掲示板へのコメント投稿時に、その下の欄に
楽曲を投稿されたSNS(Youtubeなど)のURLをご記入ください。
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〜十津川郷〜 たそがれて瀞峡 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/04(Sun) 16:06 No.14937 

〜十津川郷〜 たそがれて瀞峡
 作詞・徳田勝行


最終便の船が着く 一日待ってみたけれど
降りる人はない おみくじは待ち人来ぬ
願い儚く みんな戻って行くのです
もう会うことは 叶わないですか
必ず来るよと 約束したのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷

迎えに来ると指きりで 誓ってくれた約束が
いまは恋しさに この胸は張り裂けそう
若い時間(とき)は すぐに過ぎて行くのです
あしたになれば 花は咲きますか
きっと咲かすと 口づけしたのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷

あなたを待って瀞ホテル 手摺にもたれ船着き場
秋の夕陽射し 燃え尽きて紅葉が散る
若い時間(とき)は すぐに過ぎて行くのです
あしたになれば 花は咲きますか
きっと咲かすと 口づけしたのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷


奈良市 徳田 勝行 > ライフワークになってしまった奈良の歌シリーズとして書いてみました。 奈良県十津川村です。 (6/4-16:08) No.14938
秋村泰好 > 徳田さん、こんにちは。
「ドロキョー」という響きは破壊力満点で、かなりの勝負手に思えます。
前後に美しく詩的な言葉が入れば入るほど、破壊力が増すのかもしれません。
「ドロキョー」という響きを活かすことのできる「歌メロ&曲調」を創り出せる人は真の実力者だと思いますよ。
すごい響きと言えば、昔、「下呂牛乳」という商品名を聞いて、私は仰天したんですけど、地元以外の人が聞くとビックリする固有名詞が多々ありますね。 (6/8-13:48)
No.14939
奈良市 徳田 勝行 > 秋村様 こんばんは。お久しぶりです! 「どろきょう」固有名詞ですから勝手に変えるわけにもいきません。奈良には前にも「洞川」(どろがわ)を扱いました。 ホントに悩まされますネ(笑) しかもそれが素晴らしい土地だけになおさらです。 是非にも機会を作ってお越しくださいませ。 コメントをいただき、ありがとうございます。 (6/9-23:53) No.14940
戸川智砂子 > 徳田さん、ライフワークとして「奈良の歌シリーズ」は良いですね・。いろいろと書けるというのは素晴らしいです。十津川村と聞くとテレビドラマの「十津川警部」が浮かんで来ました。関係ないでしょうにね・。私は単純なのか、テレビの見過ぎでしょうかしら・・。 作詞投稿していただき勉強させていただいております。 ありがとうございます。これからも書いて投稿してくださいませ。 (6/13-22:04) No.14961
奈良市 徳田 勝行 > 今朝、メールを開けましたら何と、附曲したよ!と北海道の長津さんから送られてきました。タンゴのリズムに乗せて・・・今までにない良い感じです(*_*) 甘えていただくことに、長津さんありがとうございました。
歌入れが出来ましたら改めてアップさせていただきたいと思っております。 (6/15-10:40)
No.14973
奈良市 徳田 勝行 > ミュージックトラックというサイトに歌入りが作曲の長津さんからアップされましたのでご案内します。URLは下記のとおりです。 http://musictrack.jp/musics/73485
(6/17-05:33)
No.14990
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小雨の駅でバイバイね 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/26(Fri) 20:55 No.14926  HomePage
今夜は帰れと つめたい声で
あんたはコートの えり立てる
わけがあるなら そのわけを
どうして教えて くれないの?
小雨の駅で つれないバイバイね 

ほつれた髪の毛 なおしてくれて
やさしいところもある あんた
ひとの噂を ふりきって
愛してきたのよ このあたし
小雨の駅で さみしいバイバイね

うつろなひとみを 夜空に向けて
あんたも明日が 気になるの?
ここで別れて これっきり
逢えなくなるよな 胸騒ぎ
小雨の駅で 泣きたいバイバイね
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あの頃のきみに 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/05/18(Thu) 23:43 No.14918  HomePage
   あの道を 右に曲がれば
   ひときわ目立つ ハナミズキ
   白い帽子を かぶったきみと
   隣り合わせに 座ったベンチ
   話す言葉を さがしていたよね
   過ぎたあの日が よみがえる

   ふたりとも 無口すぎたね
   気持ちは深く 情熱(あつ)すぎた
   目には見えない こころの色は
   若い時期(とき)には 移(うつ)ろいやすい
   好きと一言 打ちあけていたら
   悩むことなど なかったな

   あの頃の きみにあえたら
   今なら何を 言うだろう
   淡い思いが 消えないうちに
   迷うことなく 抱きしめてるよ
   顔を見合わせ 笑顔になれたね
   映画みたいな ワンシーン

秋村泰好 > これはいろいろなアレンジが考えられますね。
キャリアがある方の作品は、ごく自然に、「附曲してみたい」「アレンジしてみたい」と作曲サイドに思わせる仕様になっているのがよくわかります。 (5/21-10:35)
No.14920
戸川智砂子 > 秋村泰好さま ありがとうございます。ある30代の男性歌手を想定して書いたものです。曲がついたらまた詞で読むのとは全然違うでしょうね。 (5/21-20:54) No.14921
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鎌倉古道 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/13(Sat) 22:33 No.14899  HomePage
恋にはぐれた おんなの春は
ひとりの旅が よく似合う
いにしえの 鎌倉古道 けもの道
都(みやこ)ぐらしを 追われた武士が
耐えた谷間の 切り通し

よぎる未練を 断(た)ち切るように
木漏れ日きらり またきらり
泣いちゃだめ 鎌倉古道 つづら折り
ふるい碑(いしぶみ) まんだら堂の
しろい野の花 群(む)れて咲く

風に泪を なぐさめられて
見上げる空の あかね雲
ふりむけば 鎌倉古道 かくれ道
好きなあの人 どこにも居ない
探しだすから 出ておいで

秋村泰好 > 「古都」をテーマとした作品には惹かれます。
今の若者の心にも響く、新しい「和」と「古」の曲調はないものかと考え始めると、すぐに迷路をさまようのですけど、とても楽しい時間ですね。 (5/15-19:19)
No.14908
多岐川 大介 > 秋村泰好さま、今晩は。レス有難うございます。「和」と「古」の音がお好きなのですか。「わこ」というと、身分の高い方のお坊っちゃまです。もしや秋村さんは高貴な家柄のお生まれで? (5/15-20:30) No.14909
秋村泰好 > 今晩は。お邪魔しています。
タイの焼酎「メコン」が好きな「わこ様」は、現在、「古都の恋唄」で思案投げ首中です。 (5/15-21:05)
No.14910
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【 宵山のにわか雨 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/05/08(Mon) 07:14 No.14888  HomePage
にわか雨 軒端逃げ込む 恋ひとつ
触れ合う肩先 藍染浴衣
さざめく心に 鉦がこんちき 月の鉾
初恋のときめきは 遠い日の 京の夏

雨あがり 影絵みたいな 恋ひとつ
重ねた唇 紅の香ほのか
ときめく心に 下駄がころりと 幕の蔭
十七の想い出は 宵山の にわか雨

にわか雨 蛇の目ひとつに 恋ひとつ
見つめる瞳に 鉾の灯揺れて
とけあう心に 風鈴ちりんと 格子窓 
初恋の再会(めぐりあい) 今宵また 京の夏

変らない京の夏 今宵また にわか雨
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【 雪 蛍 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/04/29(Sat) 16:47 No.14883  HomePage
背中についた 爪あとで
こころ変わりに 気付いたわ
あなたが吸った ラークが二本
今夜の時間 教えているの
雫にぬれた ガラス窓
映るわたしに 降り積もる
ふわり ふわ ふわ 雪蛍
何度も決めた 別れのときに
昨日切ない 今夜まだ 嗚呼・・・愛しい

私を抱いた その腕で
今夜あなたは 誰を抱く
携帯電話 かけられないわ
「さよなら」言えず 泣きそうだから
ため息つけば 白い息
寒いこころに 降り積もる
ふわり ふわ ふわ 雪蛍
ほんとの最後 別れのときに
明日寂しい 今夜まだ 嗚呼・・・恋しい


朝霞生さん作曲、歌唱作品です。お聞きいただければ幸いです。2007年製作
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【 椋鳥哀歌 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/04/16(Sun) 18:20 No.14877  HomePage

あなたはいつか 橋ができたら
北へと帰る 磯鷸(いそしぎ)よ
こんな小さな 島の中
本気でわたし 愛したら
うわさの礫(つぶて) あなたを責める
遊びでいいわ 遊びでいてね
夜と朝の あいだだけ
魂(こころ)で 愛して

わたしはそうよ ずっと前から
飛べなくなった 椋鳥(むくどり)よ
港寄り添う ネオン町
ばあちゃんおいて 出られない
あなたはきっと 明日に困る
遊びでいいわ 遊びでいてね
腕に抱いて 眠らせて
夜明けが くるまで

遊びでいいわ 遊びでいてね
夜と朝の あいだだけ
魂(こころ)で 愛して


YOKOさんの熱唱、お聞きいただければ幸いです。2007年製作

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ふるさとの花 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/04/13(Thu) 13:47 No.14868  HomePage
里の香りが するような
ゆかし福寿草
いつのまに花開き 春を告げてます
今のわたしにも 微笑みかけてる 
とても大事な 夢がある
きっときっと 根を張って
きっときっと 芽吹いてく
見守りください
ふるさとの町で

赤い夕陽に さそわれて
空を見あげれば
だれが吹く祭り笛 あなた思い出す
ひとはよわいのね ひとりが寂しい
ましてはなれて暮らしては
そっとそっと おもかげを
そっとそっと しのんでる
待っててください
ふるさとの町で

雪をはねのけ 咲いていた
あなた福寿草
噂にも負けないで 耐えてくれたのね
わたし泣かないわ あなたがいるから
心やさしい その胸に
きっときっと かえります
きっときっと おくれても
一緒に咲きましょ
ふるさとの町で

*家マークからお聴きいただけます

浮舟 > 福寿草はとっくに咲き終わっていますね。
10年位前の作品です。 (4/13-13:50)
No.14870
秋村泰好 > しっかりミキシングされて、歌はスタジオ録りの響きがしていますね。
いい曲を聴かせていただきました。 (4/13-17:46)
No.14874
浮舟 > 秋村さん聴いてくださってありがとうございます。 (4/14-10:58) No.14876
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“あなたにひと目惚れ” 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/04/12(Wed) 12:38 No.14867  HomePage
夜汽車をふらりと降りた 山峡(やまかい)の町
山背(やませ)にゆれる赤提灯 くぐればママがいる
あのとき別れた あの娘(こ)に似ていて
うるんだ眸 唇ほそく 艶歌(えんか)を唄うのさ
ひと夜の温(ぬく)もりくれる あなたにひと目惚れ

わたしは訳ありですと 笑っていなす
言葉のなまり懐かしい 北国生まれかな?
心のふるさと たずねて歩いて
いのちの寒さ 肌身にしみた おとこの旅姿
グラスを一気に干せば あなたにひと目惚れ

明日(あした)は夜明けとともに 行かなきゃならぬ
身体は遠くへ離れても 心は残してく
ふたりの夜明けを 情けに酔いたい
涙のむこう 微笑(ほほえ)みながら 艶歌を唄うのさ
黒髪しっとり濡れた あなたにひと目惚れ

※ 家のマークをクリックすると、YouTube へ飛びます。
  音楽を聴いてください。楽譜は下記からダウンロード出来ます。
  http://www.sakushi.com/facebook/anatani-hitomebore.pdf 

浮舟 > 旅先でのときめきもいいもんですね^^
旅の楽しみはちょっとご無沙汰ですが・・
「あなたに捧げる歌」の動画アップありがとうございました。 (4/13-13:48)
No.14869
みらく > 夜汽車、山峡の町、黒髪の美女・・・先生が意図されていることとは違うかもしれませんが、ファンタジーとして楽しませていただきました(^-^ (4/13-14:03) No.14872
秋村泰好 > 味のある作品を聴かせていただきました。この歌詞の特徴的な文字数は附曲屋の腕の見せどころですね。自分ならどう工夫できるだろうかと、いろいろシミュレートしています。
それから、童謡・歌謡曲のコーナーに「恋する女は花にて候」をアップさせていただきました。今回は歌詞の出ない音だけのYouTube動画です。 (4/13-19:03)
No.14875
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蛍の船宿 投稿者: 大西廣美 投稿日:2017/04/02(Sun) 08:23 No.14839 
蛍の船宿
     鳥羽一郎
蛍の光     出てゆく港
俺が見上げる  蛍星
蟹の鋏に    儚いお下げ
月が消えたら 俺は泣き出す     
海女の巣潜り  蛍の船宿

蛍の光     涙の出船
風が切り裂く  蛍風
酒は焼き餅   逸れてしまう
月が隠れて 波に怯える           
海女を泣かせる 蛍の船宿
   
蛍の光     飛沫に消える
夜空で迷う   蛍船
丘の隙間に   学びの小舟
月の夜雨は 海女の我儘       
海女が抱かれる 蛍の船宿 
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夫婦日和 めおとびより 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/03/07(Tue) 17:42 No.14789  HomePage
湯煙 しおかぜ ふるさとの駅
ふたりで ひとつの 旅かばん
こころの そこから 感じます
あなたが あなたで よかったと
和倉の 五月は 夫婦日和です

花嫁 のれんを くぐった日から
苦労も しました 九十九(つづら)坂
今では すべてが 思い出ね
今日まで ほんとに ありがとう
照れ屋の あなたが ぽつりつぶやいた

去年の 秋には 娘も嫁ぎ
ふたりに 戻って 里帰り
青春 過ごした この町で
あなたに もいちど 恋をする
和倉の 五月は 夫婦日和です

***歌:YOKOさん、作曲:つきのまひるさんです。お聞きいただければ幸いです。


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風の枝 投稿者: 大西廣美 投稿日:2017/03/05(Sun) 21:45 No.14785 
風の枝

付き纏う付き纏う胸の風に
風の枝に泊まりたい白い白鳥は大空の中身
風の枝に絡み憑いた白鳥が扇子に見える
もしかして風の轍風の横綱
枝からいつ滑るか判らない風の境目が雨か雪か
大空の寒く冷たい白い綱が外れる   
雪の網目に手を入れる泥棒扇子が羽ばたく
風の巣に集まる馬鹿な命は    
風の帽子が離れて行けば泣くだけ辛い大空の中身
一本松は化石一本松は遺跡一本松は奇跡一本松は傷跡  
寂しくても一本松は津波の傷跡

付き纏う付き纏う胸の風に
風の枝に泊まりたい扇子広げた大空の中身  
風の中身とすれ違う傷跡に浮かんだ私    
もしかして枝の轍風の関脇        
暮れるまで咥えた叫び声が嘴で途切れる夕暮れか   
勝てると思うから風の回しに手を掛ける
風の枝から払う雪泥棒扇子が羽ばたく     
瞼が追い駆ける広げた扇子   
風の枝から落ちる命は        
一本松はあの子一本松は涙一本松は生きる一本松は雨痕
寂しくても一本松は津波の雨痕
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道頓堀慕情 投稿者: 山本広茂 投稿日:2017/02/23(Thu) 10:24 No.14778 
道頓堀(とんぼり)慕情

川面に映る 夜の顔
ネオンに色添え 鮮やかに
消えては点いて また消える
水は流れて いるけれど
流れる事さえ 忘れたの
今夜も道頓堀 一人川

化粧も濃いめ 夜の華
酒場のあかりに 身を委ね
燃えては醒めて また燃やす
恋の炎の 薄情け
写した川面に 流したい
今夜も道頓堀 一人川

酒場の女と 言われても
恋して燃やした 夜もある
惚れては駄目と 知りつつも
消えぬ男の 影一つ
明日になれば 昼の顔
隠して道頓堀 一人川
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宵蛙 〜 一期は夢よ ただ歌え 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/02/23(Thu) 09:57 No.14776  HomePage
花火の閉じた 夏の宵       
銀河を渡る 弦月の舟       
空からそそぐ 静寂を       
打ち消すように 立ち上る声    
宵蛙 一期は夢よ ただ歌え    
漂う星に 生まれた奇跡      

家路を急ぐ 人の波        
名残の花火 浴衣の模様      
川風つたう 恋唄は        
現世の夢か 一夜の契り      
宵蛙 一期は夢よ ただ歌え    
愛するものに 思いのたけを    

祭りの退いた 露店の灯      
水面に揺れて 香る露草      
空にも響く 斉唱は        
夜毎の宴 今を盛りと       
宵蛙 一期は夢よ ただ歌え    
消え行く朝に 輝くために     


蜃気楼 > これも10年以上前の作品ですが・・・。作・編曲、歌唱はsaiさんです。お聞きいただければ幸いです。 (2/23-09:59) No.14777
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京二年坂 紅の雪 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/02/19(Sun) 17:12 No.14769  HomePage
雪見障子に 茜雲
風花ひらり 夕かがり
誰かを泣かせた 恋でした
次は私が 泣く番ね                
今日をかぎりと 決めた逢瀬に
瞳も染める 紅の雪

古都を見下ろす この部屋で
数えた恋路 綴れ織 
最後の女に なりたいと
口に出せずに 終わるのね
頬に冷たい 夢のひとひら
明日はないわ 紅の雪

すぐに解かれる 帯締めて
浴衣の襟を 合わせます
あなたは夢二の ままでいい
心がわりは 責めないわ
一生一度の 愛のかたみに
心に積もれ 紅の雪


***付曲済です***

蜃気楼 > 10年以上前の未公開作品です(冷汗)。作曲・歌唱は 朝霞生さんです。皆様にお聞きいただければ幸いです。 (2/19-17:15) No.14770
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潮時 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/02/15(Wed) 05:05 No.14744 

白い 砂浜 海沿いの
夕陽 眩しい 古い部屋
今は とっても 幸せよ
だけど 不安が 付きまとう
私は 年上 ひとまわり
いつか あなたに 捨てられる


波が 荒れても 凪が来る
喧嘩 したって それも愛
今は 互いに 熱いけど
燃える 炎は 消えるのよ
女の 盛りは 短いの
だから その先 怖いのよ


いつか この身が 邪魔になる
とうに 飽きたと 言われるわ
今は 優しく 過ぎるけど
泣いて 悔やむの 嫌なのよ
身を引く 潮時 今だから
涙 見せずに 別れるの


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静かに眠る町 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/21(Sat) 19:16 No.14715 
山が泣かせる こみあげる
幾年月が 過ぎたのだろう
ここはふるさと 湖の
底深く 静かに眠る町
二度と返らない
あぁはるかな 夢の里

風が謡うか わらべうた
木霊の主が 誘うのだろう
友と遊んだ 日暮れ道
あのままに 静かに眠る町
こころ澄ましたら
あぁ今なお よみがえる

桜ほころぶ 水面さえ
花散るたびに 詫びてるだろう
人の想いも とこしえに
底深く 静かに眠る町
母と住んだ家
あぁも一度 帰りたい

深川 > こんばんは!タイトルがいいですね。個人的には何度も引っ越しをして友との別れを経験しました。故郷が湖の底に沈んだら二度と戻れないしこんな寂しいことはありませんよね・・ジーンときました。今の民進党政権時代8割がた出来上がったダム工事を中止するなど草津の近くだったかそんな街があり揉めていましたね!?結局自民党に戻り工事再開になりましたが・・その後どうなったかはさっぱりですが!? (1/21-23:15) No.14717
浮舟 > 深川さん タイトルは重要ですがこれはフレーズそのままです^^優しいコメントありがとうございました。 (1/22-12:04) No.14718
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春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/21(Sat) 07:52 No.14710 
宿の番傘 寄り添いながら
寒くないかと 添える指
三月(みつき)遅れの 恋なのに
逢えば儚い 一夜花
あゝ女って 耐えるもの
冷たすぎます 春の雪

濡れた黒髪 か細い肩を
抱いてください 折れるほど
呑めぬお酒に 酔いしれて
今宵炎に 染まる肌
あゝ女って 弱いもの
夢を見させて 夜明けまで

くもる鏡に なぞった名前
なぜに重たい 柘植の櫛
窓にはらはら なごり雪
溶けて流れる 罪の跡
あゝ女って 馬鹿ですね
紅も哀しい 春の雪


※浮舟さん一部手直し致しました。御意見宜しくお願い致します。 
         
                   

浮舟 > 山田さんおはようございます。「窓にはらはら なごり雪」この「なごり雪」は最後に「春の雪」がくるので、前に書かれていた「雪の華」にして「窓にはらはら 雪の華」と軽くすると収まりがいいように思いました。 (1/21-08:10) No.14711
山田 慎介 > 有難うございます。やはり外の方のご意見が一番です。自分では気がつきませんね。 (1/21-09:32) No.14712
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雪の甚兵衛渡し 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/12(Thu) 21:12 No.14652 
時代をめくれば 宗吾の杜に
雪が舞い散る 音がする
民の暮らしを 見かねた末に
命覚悟の 直訴状
甚兵衛たのむと 鎖断ち切る
鎖断ち切る 船着き場

吹雪味方に 印旛の沼を
闇にまぎれて ひた進む
瞼閉じれば 村人たちや
女房子供が すすり泣く
男宗吾の 背中に冷たい
背中に冷たい 雪すだれ

天地裂けても 後には退けぬ
掟破りと 知りながら
訴状渡さにゃ 夜明けは来ない
宗吾捨て身の 愛の道
時代は巡るも 継がにゃなるまい
継がにゃなるまい 宗吾郎

浮舟 > すみません「時代・・」は「ときをめくれば」「背中に」は「せなに」です。 (1/13-10:48) No.14661
ノブ コウキ > いつもお世話になりありがとうございます。さすがに無駄の無い流れるような綺麗な詩ですね。時代劇を見ているようでした。
私には一生無理とは判っていますが、こういう詩をいつか書けるように頑張りたいと思いました。また曲が入ったら是非掲載してください。
生意気に申し訳ありません、失礼しました。
(1/14-21:41)
No.14670
深川 > これは凄いですね!ドラマとして映像が浮かんできます。こういうの大好きです(^^自分が脚本家だったり映画監督なら映画化したい作品です!凄い凄い。。 (1/19-11:00) No.14700
浮舟 > 深川さんありがとうございます。これは佐倉義民伝として教科書に載っていた実話です。甚兵衛が船頭する「甚兵衛渡し」は脚色らしいですね。 (1/19-12:38) No.14701
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流氷山脈 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/16(Mon) 15:44 No.14685 
浮世から はじかれて 逃げてきた
お迎えは 流氷 氷の山脈
これを見たのは いつの日か
ああ まぶしく 氷がひかる 
遠い昔に 別れたままよ
やっぱり故郷は いいよなあ

倒れてた くじけてた こらえてた
いつの間に ひとりの さすらい人生
なんどつまずきゃ わかるのか
ああ ごめんよ おふくろおやじ
アホなせがれと 叱ってくれよ
ほんとに心配 かけるなあ

オホーツク アムールよ サハリンよ 
海明けが まぢかな 流氷山脈
かもめ報せる 春がくりゃ
ああ なきなき 氷も溶ける
やがて小さな ウニ採る舟か
やっぱり故郷は いいよなあ

*流氷山脈は実際にあります
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春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/16(Mon) 10:12 No.14681 

宿の番傘 肩よせながら
寒くないかと 添える指
三月(みつき)遅れの 恋なのに
逢えば儚い 一夜花
あゝ女って 耐えるもの
冷たすぎます 春の雪

貴方なしでは 生きられないの
抱いてください 折れるほど
呑めぬお酒に 酔いしれて
今宵炎に 染まる肌
あゝ女って 弱いもの
頬に涙が またホロリ

くもる鏡に なぞった名前
なぜに重たい 柘植の櫛
肩にひらひら 雪の華
溶けて流れる 罪の跡
あゝ女って 馬鹿ですね
紅も哀しい 春の雪
 

前回字脚が違ってましたので推敲いたしました。
浮舟さんご意見宜しくお願い致します。


浮舟 > どんどん良くなってきましたね^^
三番「くもる鏡に ・・」ですから室内と思えますので
「肩にひらひら 雪の華」はこの鏡に写すとか室内からの目線だと自然かと思います。
そうすると「紅も哀しい 春の雪」が鏡に写って綺麗かなと感じました。 (1/16-10:24)
No.14683
山田 慎介 > 浮舟さん見て頂きまして有難うございます。
まだまだ未熟者です。これからもご指導宜しくお願い致します。 (1/16-11:07)
No.14684
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春誘う 投稿者: 秀蔵 投稿日:2017/01/12(Thu) 18:43 No.14649 

   春誘う


春の君  瞼に抱けば
春誘う  冬こそ待ち人
約束の日は  置き去りにされ
幾たびめぐる  春を待つ
僕は君を   探し続けよう
山影の小路  夢に続く丘
うつろう秋冬 

そしてまた  足元 春が

 

去る春に  憂いを纏えば
遠き心   知る術もなし
記憶の欠片  我が身を離れ
それでもめぐる  春は来る
命恋尽きて   心定むれば
山里の夏    夢に続く秋
目覚めの雪解け

そしてまた   新たな 春が



本年も宜しくお願いします。
地味に地道に頑張りたいと思います。


秀蔵

秋村泰好 > 秀蔵さん、お久しぶりです。
いろいろと作風を変えて試行錯誤を続けていらっしゃるようですね。
「朝露の一滴にも天と地が映っている」は、文筆家の故・開高健氏が遺した名言ですが、「悠々と急げ」という言葉もあります。
今年は、お互いに飛躍の年と成るよう頑張りましょうね。 (1/14-15:26)
No.14669
秀蔵 > 秋村さんお久しぶりです。なるべく悠々とを意識するようにしています。図書館通いも慣れてきまして、スカスカな中身を補おうと頑張っております。秋村さんも素敵な詞を作られて幅広く頑張られて新年早々飛躍されてますね。私も飛躍の年として行きます。激励ありがとうございます。 (1/14-23:16) No.14672
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雪の郷 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/12(Thu) 17:34 No.14647 
晴れたところで、図々しく投稿させて頂きます。


都会 育ちの やつれた 私
夢に 破れて 流れ旅
見知らぬ 景色の 雪の街
たどり 着いたの 浮き草が
初めて 来たのに 落ち着くの
住んで みようか 雪の郷


狭い 路地裏 ネオンの 酒場
あなた 優しく 聞いたのよ
見知らぬ この地に なぜひとり
こんな 田舎に 来たのかと
お酒の 力で わけ言えば
気持ち 解け行く 雪の郷


そして 気が合う あなたと 私
いつか ふたりで 暮らした
見知らぬ 土地での 旅立ちは
寒い 心を 暖める
この先 寄り添い 別れない
決めた あなたと 雪の郷


失礼しました。

ノブ コウキ > また間違えました。
3番2行目、「暮らしてた」に訂正です。間違い多くて申し訳ありません。 (1/12-17:41)
No.14648
浮舟 > ストーリーがよくわかりますし短期間でここまでくるとは凄いですね。
小道具をうまく配置すると更によくなるように思います。
例えば出だし2行の中で「やつれた私」のやつれたを書かずにそのように感じるものをみせるとか
「雪の街・雪の郷」に「浮き草」は似合っているかどうかとか・・楽しみにしています。
(1/12-18:45)
No.14650
ノブ コウキ > 浮舟さま、いつもご指導ありがとうございます。また、お世辞でも、お褒めの言葉は大変嬉しく思います。
皆様のご指導のお陰で少しは詩らしく書けるようになりましたが、まだまだ詰めが甘いようです。ご指摘のところは仰る通り、おかしいと思います。自分では気が付かないので、ご指摘大変有り難く思います。も一度よく練り直してみます。
今後も引き続きご指導宜しくお願い致します。感謝です。
(1/12-21:10)
No.14651
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落ち椿 投稿者: 浮舟 投稿日:2017/01/11(Wed) 09:16 No.14639 
隠れて咲いても おちてゆく
あなたと私は 夢ひと夜
惚れて 泣いて も一度泣いて
悪いおんなと 叱られながら
諦めきれない 落ち椿

どんなに好きでも この世では
一緒になれない しのぶ恋
惚れて 泣いて も一度泣いて
旅の時雨や 月夜の浜辺
あの日のふたりは 夢ですね

花なら崩れて おちる花
わすれてください 私など
惚れて 泣いて も一度泣いて
夢の続きは あの世の果てに
ちぎれてさ迷う 落ち椿
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冬つばめ 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2017/01/10(Tue) 00:14 No.14631 

あなた 出てった 愛の巣は
今では ひとりの 広い部屋
こよみ 終わりを 告げるのに
悔いて ばかりの 未練妻
私は まるで 冬つばめ
心 淋しと 泣くつばめ


三月 経っても 変われない
今でも あのまま 住んでます
春は 明るい はずなのに
閉じた まんまの 暗い部屋
私は まるで 冬の花
ひとり ぼっちで 咲く花よ


季節 巡って また春が
今では 忘れた はずでした
だけど 笑顔が まだ浮かぶ
誰か この身を 助けてよ
私は まるで 冬つばめ
あなた 恋しと 泣くつばめ


失礼しました。
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春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2017/01/08(Sun) 08:43 No.14620 
宿の番傘 肩よせながら
寒くないかと 添える指
三月(みつき)遅れの 恋なのに
逢えば儚い 一夜花
あゝ女って 耐えるもの
紅も悲しい 春の雪

抱いてください 折れるほど
添えぬ恋なら なおさらに
呑めぬお酒に 酔いしれて
今宵炎に 染まる肌
あゝ女って 弱いもの
ほほの涙が こぼれます

旅の終わりを さとすよに
肩にやさしい 雪の花
溶けて流れる 過去の罪
それは二人の 夢のあと
あゝ女って 馬鹿ですね
淡い雪です 春の雪

          
※ご意見を頂きアリガトウございました。推敲してみました。

浮舟 > 山田様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。拝読させていただいての感想ですが1番の出だしが特に素晴らしいですね。2行で情景や登場人物、そしてどんな物語かを予感させるのは簡単ではないです。好みで言えば3番の「旅の終わりを さとすよに」が説明から入らない方がいいように感じました。 (1/8-12:58) No.14621
山田 慎介 > 浮舟様本年も宜しくお願い申し上げます。
貴重なご意見ありがとうございます。三番推敲いたしますね。 (1/8-17:08)
No.14624
ノブ コウキ > 山田さま、今年も宜しくお願い致します。
また気が向いたらで構いませんので、いろいろ教えてください。
また、作品の投稿楽しみに待っております。
引き続きご指導宜しくお願い致します。
(1/9-02:00)
No.14627
山田 慎介 > 一番の一行目字脚が違ってました。作りなおしますね (1/9-08:44) No.14630
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お礼とお詫び !! 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/01/07(Sat) 13:46 No.14611  HomePage
日本全国作詞愛好家の皆さま。いささか遅くなりましたが、新年を迎えあらためてお目出とうを申しあげます。
そしていつも素敵な作品をご投稿くださることに、心から感謝申しあげます。
そしてこの度、わたしども管理人サイドの気配り不足により、一部の方々にご不快な印象を与えてしまったことをふかくお詫び申しあげます。例年、皆さまに出していた新年のご挨拶が欠けてしまった原因は、ご指摘のように、管理者自身がすでに“超高齢者”になってしまったことにございます。かって大勢ご参加くださっていたパワフルな若きアシスタントさんもいつのまにか居なくなり、今は戸川(70代)、多岐川(80代)の2名がこのサイトの運営をしている次第です。
しかしながら、ひとりでも多くの方々に、次の世代の作詞家をめざしていただきたいという当初の念願は、いささかも変わっておりませんので、どうか今後もこのサイトを存分にご利用ください。投稿される方々の心のこもった真摯な対話と交流は大歓迎です。最近特に作曲家の方々が当サイトにご参加してくださるようになって、有り難いことに皆さまの楽曲が正しく世に出る機会が増えてきました。ご存知のように今、音楽業界全体が大きな変革期を迎えております。ぜひ、この 「作詞どっとこむ」から次のヒット曲が生まれますよう、皆々さまのお力をお貸しください。
-以上、今回の『お礼とお詫び』文です-   文責:管理人 多岐川 大介

秋村泰好 > どうか健康に留意され、末永くご指導をお願いいたします。 (1/7-14:36) No.14613
仇花夢子 > サイトに集う皆様方、明けましておめでとうございます。
新顔ではございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 (1/7-16:13)
No.14616
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過去(ゆめ)に降る雪 投稿者: みーま 投稿日:2016/12/29(Thu) 16:31 No.14537 
凍える風切る この頬を
寄せて委ねる 人はない
あなたの暖炉は 今誰を
温め 抱いているのでしょう

夜には夜の 朝には朝の
寒さの胸に 雪は深々(しんしん)

さよなら… 声とは裏腹ね
思いは 愛を叫んでた
さよなら… 言葉は嘘つきね
瞳は 過去(ゆめ)を辿ってる


涙は渇けど この恋は
濡れたまんまで 凍りつく
あなたの炎に 今誰が
包まれ 溶けているのでしょう

今夜もひとり 明日もひとり
切なさ白く 雪と重なる

さよなら… 声とは裏腹ね
燻る 愛を消せないわ
さよなら… 言葉は嘘つきね
戻れぬ 過去(ゆめ)に縋ってる

浮舟 > 丁寧なフレーズで作られていますね。出だしの2行などはもう少し分かりやすいと聞き手もその世界にスムーズに入れる気がしました。 (12/30-06:34) No.14542
浮舟 > みーまさんちょっと失礼します。
深川さんの仰る意味は理解できます。
構成を言えば ABC ABCの後 Cまたは(BC)が2ハーフかな、ポップスか演歌かは選ばないと思った次第です。 (12/30-23:17)
No.14551
山下 > 初めまして山下です。構成が素晴らしいですね。全てのブロックが短からず長からず。典型的な演歌風歌謡曲の構成ですね。言葉がポップスと演歌で混在しているのは、みーまさんがポップス系の作詞を得意にしていて、今回は苦手な演歌に挑戦したのではないかと予想しました。私見ですがBメロ相当部分(5〜6行目)をもう少し工夫した方が良いと思いました。心の中の雪でなくて実際の屋外の雪をみるとか(視点を変える)、感情の変化とか、時間軸を変えるとか。また付くメロによりますが、徐々に盛り上げてサビに繋げるメロがついた場合、「ん」行で終わるのは余り良くないと思います。声が伸ばしにくいからです。 (12/31-05:01) No.14552
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春の雪 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2016/12/25(Sun) 13:54 No.14485 
情け一途に 燃えたって
恋は一夜の 儚さよ
強くからめた 小指さえ
明日はほどけて ゆく運命(さだめ)
あゝ女って 弱いもの
紅も悲しい 春の雪

他人(ひと)は未練と 云うけれど
今も素肌に 燃え残る
苦いお酒に 酔いしれて
ひとつ枕の 旅の宿
あゝ女って 耐えるもの
ほほの泪が こぼれます

恋の終わりを さとすよに
肩にやさしい 雪の花
溶けて流れる 過去の罪
それは二人の 夢の跡
あゝ女って 馬鹿ですね
淡い雪です 春の雪


※以前書いたものを推敲しました

浮舟 > きれいな作品ですね。さらに推敲されればと思います。
読ませていただいて気になったのは、ストーリーが分り難いです。
それは恋のお相手のイメージ作りが薄いからのように思います。又、わたしはけして浮気者ではありませんが、
出てくる順序は逆でも「ひとつ枕の 旅の宿」の関係で小指を絡ませるのは、比喩にしても違和感がありました。あくまでも感想です。 (12/25-16:38)
No.14486
山田 慎介 > 浮舟さん有難うございます。ストーリーが狂ってますね。推敲の上再掲致します。 (12/26-09:06) No.14500
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こゆきさん 投稿者: 山本広茂 投稿日:2016/12/14(Wed) 10:15 No.14415 
       こゆきさん

奈良の都(みやこ)の  奈良の都(みやこ)の
こゆきさん
踊り上手で 歌上手
手拍子たたいて 音頭も上手
飲めや歌えや 飲めや歌えや
こゆきさん
手拍子たたいて 夜もふける

奈良の都(みやこ)の  奈良の都(みやこ)の
こゆきさん
何があったん おにいさん
話してごらんよ つらさもきえる
人情ばなしも 人情ばなしも
こゆきさん
聞けば涙も ついほろり

奈良の都(みやこ)の  奈良の都(みやこ)の
こゆきさん
踊り上手で 歌上手
手拍子たたけば 子鹿も踊る
飲んで歌えば 飲んで歌えば
こゆきさん
明日は都(みやこ)に 太陽(ひ)がのぼる

山下 > 大物登場。懐かしいなあ。旧HNは確か玉木さんでしたっけ?「赤いコスモス」名作ですね。あと「女の愛」とか津和野シリーズ(沢山あって題名忘れました)とか。
言葉のリフレインが上手いんですよね。さて本作品ですが・・すいません。構成がよくわかりません。同じフレーズがあればつい同じメロディが付くのだろうと推測してしまいます。また前後の字脚を数えてしまいます。4行目と7行目、1、2行目と5、6行目の字脚が揃っています。もし3行目が無ければ1〜4行目と5〜7行目に同じメロを付けるところですが。何か意図があるならお教え願います。是非、新作をどんどん投稿してください。楽しみにしています。
(12/17-18:33)
No.14422
徳田 勝行 > 山本さん、ありがとうございます! ならのこゆきさん喜んでいますよ! ぜひ完成へ進めて欲しいですネ。
全国のこゆきさんを集めて、こゆき会をやりたいな!って。 そしてこゆき会のテーマソングに出来たら!と夢を話してくれましたわ。
よろしくお願いしま〜す(笑) (12/19-08:32)
No.14434
山本広茂 > 山下さん徳田さん有難うございます。音頭調でお願いします。 (12/21-12:54) No.14441
山本広茂 > 山下様有難うございました。昔のペンネーム覚えていただいて嬉しいですね。おかげさまで、女の愛を朝日奈瞳さんの、メモリアルCDにいれていただきました。赤いコスモスもコイちゃんと都筑さんに符曲してあただきました。
永らく書くことから離れていましたが、また少しずつ書いてみたいと思います。 (12/21-13:11)
No.14442
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男の心 「雨が泣く」 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/24(Sat) 02:31 No.14463 
二部作なので連投申し訳ありません。
ご容赦ください。


星が 凍える こんな夜に
突然 別れを 切り出した
むごい 言葉に ただ黙り
涙に 耐えてた 君がいた
ひどい 奴だと 星が降る


風が 震える こんな夜は
可愛い お前を 思い出す
寒い 暮らしで なきゃいいと
余計な 心配 してみても
いらぬ お世話と 風が吹く


雨が 降りそな こんな夜は
も一度 お前に 会いたがる
過去を 追っても 無駄なこと
今さら 遅いと わかっても
バカな 男と 雲が泣く


図々しく申し訳ありませんでした。
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こゆきさん(改稿) 投稿者: 山本広茂 投稿日:2016/12/22(Thu) 13:00 No.14451 
     こゆきさん
はあ〜
奈良の都(みやこ)の  
こゆきさん
踊り上手で 歌上手
手拍子たたいて 音頭も上手
飲めや歌えや 
こゆきさん
手拍子たたいて 夜もふける


はあ〜
奈良の都(みやこ)の  
こゆきさん
何があったん おにいさん
話してごらんよ つらさもきえる
人情ばなしも
こゆきさん
聞けば涙も ついほろり


はあ〜
奈良の都(みやこ)の  
こゆきさん
踊り上手で 歌上手
手拍子たたけば 子鹿も踊る
飲んで歌えば 
こゆきさん
明日は都(みやこ)に 太陽(ひ)がのぼる


はあ〜
日本全国
こゆきさん
笑顔素敵な おねえさん
手拍子たたいて 音頭をとって
踊れ踊れや
輪になって
おどりゃ笑顔の えびす顔

書き換えました。
音源をプラムレコードさんのホームページからお借りしました。
お試しのCD音源の2-7だったと思いますが。



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咲かぬ花 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/22(Thu) 03:11 No.14446 
消えた 心に 火を灯す
あなた 命の 木漏れ日ね
小さな 情けの 夜をくれる
次の 逢瀬の 約束が
女の 望みよ 夢なのよ


逢えば 幸せ 噛みしめて
だけど 切ない この思い
この先 見えない 霧の中
たとえ 刹那の 時なれど
続けば 春の日 来るものと


二人 いつかは 咲く花に
なれる ものだと 思ってた
真冬の 荒海 一人きり
いっそ 身を投げ 散ろうかと
花実の 咲かない 明日ならば



山田 慎介 > ノブさんメールしました (12/22-09:46) No.14450
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泣きぐせ 投稿者: みやさき 真純 投稿日:2016/12/22(Thu) 01:08 No.14445 
夜更けの階段 響く足音
廊下の先に 見えてくる
出がけに点けた 小さな灯り
ひとりぼっちが 寂しくて
いつか覚えた 罪な習慣(くせ)
私の泣きぐせ あなたのせいよ
今宵は月も 出ぬそうな

夜毎の面影 辿る温もり
灯りの先に ふらふらと
チャイムを鳴らす 人差し指も
長い間に 身についた
酔って夢見る 悪い習慣
悲しい泣きぐせ あなたのせいよ
今宵は風も 泣くそうな

ひとりぼっちが 寂しくて
いつか覚えた 罪な習慣
私の泣きぐせ あなたのせいよ
今宵は月も 出ぬそうな
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女たまゆら夢飾り 投稿者: みやさき 真純 投稿日:2016/12/17(Sat) 00:17 No.14419 
人目を忍ぶ 菅笠に
さだめつれない 春の風
潮(うしお)が戻す 道行は
生きて添えない 比翼塚
お夏たまゆら 夢飾り
呼んでおくれな 花影に

火の粉を逃れ 駆け込んだ
さだめ駒込 吉祥寺
焦がれてつのる 慕い火は
命くれない 緋桜に
お七たまゆら 夢飾り
抱いておくれな 目黒坂

廓の華の 白百合も
さだめ苦界の こぼれ花
一途に散った 大川の
真実(まこと)情けを 誰が知る
高尾たまゆら 夢飾り
哭いておくれな 重三郎

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雪の下恋情 投稿者: カリントウ 投稿日:2016/12/11(Sun) 23:35 No.14407 

浦のかもめが岬を越えりゃ あたいあんたを忘れられる
吹雪に別れたあの日から 今日まで積もった心の雪を
とかす熱さえ失って あたいは冷たい雪女
さらり 心 雪は逃げてゆく
ふらり 心 いつまで待つの
埋もれたまんまの 二人の思い
まだあたいには 探せなくて
あんたが行った南の国へ
あたいも追いかけ いきたいけれど
でも でも…

港 海鳥遠くに見えりゃ あたいあんたを思い出すわ
初めてあんたに会ったのは 冬空さみしい師走の日でした
触れた心の温かさ 今でも忘れはしないのに
ひらり あんた 心逃げてゆく
ふらり あたい まだ好きなのね
預けたまんまの 心の鍵を
ねえあんたまだ 返してないよ
あの夜交わしたあの約束に
そろそろけりつけたいのだけれど
でも でも…

カリントウ > 返事が遅くなりました。ありがとうございます。これからは改行します。 (12/15-19:56) No.14417
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雪降る酒場 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/11(Sun) 21:49 No.14406 

女の 気持ちを もて遊び
裏切る あなたを 許せない
行きずり 出会った 恋ならば
こんな 終わりが 似合うのか
雪降る 酒場で 一人呑む
グラス 持つ手が 冷たいよ


二人の 暮らしは 終わるのね
願いも 絆も 消えてゆく
欠けては こぼれる この愛は
元に 戻れぬ 氷かも
雪降る 酒場で 夢みては
夜は 淋しく 更けてゆく


命の 黒髪 ばっさりと
大事な 写真と 捨てました
少しは 情けが あるのなら
祈る 心で 見守って
雪降る 酒場で 呑まなけりゃ
この身 凍えて 寒すぎる


またまた淋しい詩ですが…

ノブ コウキ > 深川様、ご指摘ありがとうございます。
確かに、おっしゃる通りに順番を変えた方が良いみたいです!
早速直してみたいと思います。
まだ拙い素人ですが、今後もご指導宜しくお願いします。ありがとうございます。感謝です。
(12/12-16:08)
No.14410
山田 慎介 > ノブさんメール致しました (12/13-08:51) No.14411
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『粉雪の北列車』 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2016/12/07(Wed) 15:33 No.14376  HomePage
 北行きの汽車に揺られ
 淋しさとみちづれ
 こな雪の舞いちる駅
 人影も見えない
  あなた お願い
  ひとこと真実 教えてよ
  街と別れ 家族捨てて
  今はどこで生きて いるのよ

 乱れとぶ雪の華に
 旅びとは夢みる
 海沿いの小さな駅
 改札も凍(しば)れて
  あなた お願い
  か細いこの肩 信じてよ
  指のさきに 息をかけて
  遠い人の胸に つたえる

  あなた お願い
  も一度しあわせ 探してよ
 恋の季節(とき)を 愛の日々を
  いつか摘んだ白い すずらん

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
動画は右上の家アイコン、またはこちらから見られます・・・
http://www.youtube.com/watch?v=JB1qDjuY-tc

みやさき 真純 > 多岐川先生早速視聴させて頂きました。2ハーフ故のストーリーの盛り上がりと展開は難しい部分があるのですが、まさにそのお手本として勉強になります。有難うございました。
(12/7-20:27)
No.14378
浮舟 > 多岐川先生がこうしてお手本を掲載してくださるととても勉強になり、そして大きな励みになります。 (12/8-09:20) No.14381
多岐川 大介 > ありゃりゃ? わたしにもご批評をいただき、有難うございます! たまたまこの作品は、ある作曲家の方から問い合わせがあったので、外部サイトへリンクできる見本として載せたものです。右上の『家』マークをクリックすると、動画のサイトへ飛ぶといういうご説明をさせていただきました。みな様もこんな感じでご自分の作品を宣伝なさってください(^^;) (12/8-13:39) No.14384
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みちのく時雨 投稿者: 山田 慎介 投稿日:2016/12/04(Sun) 17:42 No.14345 
赤く燃えても 散りゆく紅葉
木の葉しとねに 偲ぶ面影(かげ)
あの日出逢った 思い出橋に
あなた待つ身の しのび恋
寒さこらえる ほつれ髪(げ)に
せめてみちのく 湯の情け 

逢えば嬉しい 運命(さだめ)の人も
罪な私は かくれ妻
そっとはずした 指輪の跡を
噛めば哀しい くすり指
溶けて儚い 一齣の
紅は濃い目の 夢に酔う

軒を濡らすか 女の泪
泣けば未練が 又つのる
肌の温もり 揃いの浴衣
なぜに重たい 柘植(つげ)の櫛
追ってゆけない あの汽車を
時雨みちのく 湯の煙り

            
※以前の作品を推敲してみました。
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伊豆の宿 投稿者: ノブ コウキ 投稿日:2016/12/01(Thu) 22:44 No.14320 

湯音 せせらぎ 聞き入れば
なぜか 心が 懐かしむ
あなたの 愛が 聞こえます
心も 濡れる 湯の街よ
時よ 続けよ 伊豆の宿


遠く かすかに 波の音
彼方に 見える 漁り火よ
二人 静かな 時のなか
静寂の 波に 溶けて行く
ずっと このまま 伊豆の宿


湯煙 かすむ 街並みや
光る 星ぼし まばゆくて
あなたに そっと 寄り添えば
心 ときめく つかの間よ
ずっと 続いて 伊豆の宿


図々しく連投すいませんです。

山田 慎介 > ノブコウキさんメール致しました。 (12/4-13:32) No.14343
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